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災害時給水(さいがいじきゅうすい)
ステーション
災害(さいがい)への(そな)えについて学ぼう! イラスト01 イラスト02

大きな地震(じしん)などの
災害(さいがい)が起きてしまうと
水道が止まってしまうこともあります。

その時は災害時給水(さいがいじきゅうすい)ステーションで
水道水をお配りします。

災害時給水(さいがいじきゅうすい)
ステーションって?

災害が起きて水が止まってしまったときに
水を分けてもらえる場所です。

災害時給水
ステーションの目印

このマークが目印!
のぼりやシャッターに
書いてあります。

災害時給水(さいがいじきゅうすい)ステーションって
どこにあるの?

公園など、みなさんのおうちの近くからだいたい半径(はんけい)2kmに1か所、都内200か所以上(いじょう)あります。
お近くの災害時給水ステーションをチェックしてみてください。

イラスト

災害時給水(さいがいじきゅうすい)ステーションの種類(しゅるい)

災害時給水ステーションには
大きく3種類あります。

1水道施設(しせつ)浄水場(じょうすいじょう)給水所(きゅうすいじょ)

浄水場や給水所を災害時給水ステーションとして開設(かいせつ)します。

水道施設
水道施設

2応急給水槽(おうきゅうきゅうすいそう)

応急給水槽は公園などの地下にある水を()めておく施設(しせつ)です。水道管(すいどうかん)とつながっており、水が入れ()わる仕組みとなっているので、(つね)新鮮(しんせん)な水が供給(きょうきゅう)されています。
また、地震(じしん)災害(さいがい)などが起きたときは水道の中の飲み水を守るため、水の出入りを止めます。

応急給水槽

3避難所等(ひなんじょなど)

応急給水槽(おうきゅうきゅうすいそう)等での応急給水を補完(ほかん)するために避難所応急給水栓(ひなんじょおうきゅうきゅうすいせん)、避難所付近(ふきん)のあらかじめ指定した消火栓(しょうかせん)を用いて、
区市町が開設(かいせつ)します。
また、区市町により設置(せっち)された仮設水槽(かせつすいそう)に給水車等の車両を使用して、水を補給(ほきゅう)し、開設します。

避難所応急給水栓
消火栓等を活用するもの
仮設水槽に

災害時給水(さいがいじきゅうすい)ステーションの
利用方法(りようほうほう)

災害時給水ステーションに来るときは清潔(せいけつ)容器(ようき)(ポリタンクやペットボトルなど)や、
水を運ぶためのカートやリュックを
お持ちください。

1 水をくむための
ポリタンクやペットボトル

水をくむためのポリタンクやペットボトル

2 水を運ぶための
カートやリュック

水を運ぶためのカートやリュック

おうちでできる水の(そな)

1 ふたのできる容器(ようき)に口元までいれよう!

塩素(えんそ)消毒効果(しょうどくこうか)(たも)つために浄水器(じょうすいき)を通したり、
()かしたりせず、蛇口(じゃぐち)から直接(ちょくせつ)
口元いっぱいまでそそぎましょう。

備え1 イラスト

2 1人1日3リットルを目安にしよう!

人間に必要(ひつよう)な水の(りょう)は1人1日3リットルです。
この量を目安に、3日分程度(ていど)のくみ()きをしてください。

備え2 イラスト

3 保存期間(ほぞんきかん)常温(じょうおん)で3日間、
冷蔵庫(れいぞうこ)では10日間

塩素の消毒効果は直射日光(ちょくしゃにっこう)()けて、
常温で3日間、冷蔵庫で10日間程度(ていど)(つづ)きます。

備え3 イラスト