災害への備え
東京都水道局では災害に備え、
様々な対策を行っております。
家庭でもできる水道の備えをご紹介します。
災害時給水
ステーションって?
大きな地震などの災害が起きてしまうと、
水道が止まってしまうこともあります。
その時は、「災害時給水ステーション」で
水道水をお配りします。
開設状況は水道局アプリやホームページなどで公表します。

災害時給水ステーションの目印

このマークが目印!
のぼりやシャッターに書いてあります。

お近くの
災害時給水ステーション
災害時給水ステーション(給水拠点)は都内200か所以上あります。
皆さまのお住まいからおおむね半径2㎞の距離に開設されます。
お近くの災害時給水ステーションをご確認ください。
災害時給水
ステーションの利用方法
災害時給水ステーションに来るときは清潔な容器(ポリタンクやペットボトルなど)や、
水を運ぶためのカートやリュックをお持ちください。
水を汲むための
ポリタンクやペットボトル

水を運ぶための
カートやリュック

災害時給水
ステーションの種類
水道施設(浄水場や給水所)
浄水場や給水所を災害時給水ステーションとして開設します


応急給水槽
応急給水槽は公園などの地下にある水を貯めておく施設です。
水道管とつながっており、水が入れ替わる仕組みとなっているので、常に新鮮な水が供給されています。
また、地震や災害などが起きたときは水道の中の飲み水を守るため、水の出入りを止めます。

避難所等
応急給水槽等での応急給水を補完するために、避難所応急給水栓や避難所付近のあらかじめ指定した消火栓を用いて、区市町が開設します。
また、区市町により設置された仮設水槽に給水車等の車両を使用して、水を補給し、開設します。



ご家庭でできる水の備え
ふたのできる容器に口元まで
塩素の消毒効果を保つために浄水器を通したり、
沸かしたりせず、蛇口から直接、口元いっぱいまでそそぎましょう。

1人1日3リットル
人間に必要な水の量は1人1日3リットルです。
この量を目安に、3日分程度のくみ置きをしてください。

常温で3日間、冷蔵庫では10日間
塩素の消毒効果は直射日光を避けて、
常温で3日間、冷蔵庫で10日間程度持続します。
