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水道水ができるまで

蛇口をひねればでる水道水。
この水道水はどうやってできているかご存じでしょうか?
水道水ができるまでをご紹介します。

1人が1日の生活で
使う水の量

普段どれくらいの水道水を使っているか、考えたことはありますか?
家庭で1人が1日に使う水の量は
平均221リットル程度と言われています。(令和3年度)
日常生活に欠かせない水道水は、
様々な取組みにより安全で安定的に供給されています。

2Lペッドボトル約110本分に相当

水道水の始まり水道水源林

水道水の始まり「水道水源林」。
この水道水源林に雨が降り注ぎ、
川に流れ、やがてダムへと繋がります。
降り注いだ雨が川に流れるまでに
多くの働きをしています。

水道水の始まり 水道水源林
  • 働き1

    水を蓄える
    (水源かん養機能)

    降り注いだ雨を土壌に一時蓄え、長時間にわたり少しずつ、ほぼ一定に近い状態で、川へと流れます。河川の急激な増水や渇水を緩和しています。

    水を蓄える(水源かん養機能)
  • 働き2

    水をきれいにする
    (水質浄化機能)

    雨水に含まれるちりなどが、土の中を移動する間にろ過吸着され、きれいな水となって河川に流れ込みます。

    水をきれいにする(水質浄化機能)
  • 働き3

    土の流出を防ぐ
    (土砂流出防止機能)

    健康な森では、木の枝や葉、落ち葉などがクッションとなり、雨が直接地面を打ちつける衝撃を和らげます。ふかふかの土壌は雨を素早く浸透させ、土が雨水とともに流出することを防ぎます。
    樹木の根が地面をしっかりと押さえるため、土砂災害が起きにくくなります。

    土の流出を防ぐ(土砂流出防止機能)

水道を支えるヒト

水道を支えるヒト

たくさんの働きを担っている水道水源林ですが、健康な森だからこそできる働きです。
東京都水道局では、水道水源林を健康な森に育てるために、1901(明治34)年から管理しているんです。
例えば、苗木を植える植栽や過密状態を間引く間伐、余分な枝を切り落とす枝打ちなど、それ以外にも多くのことを行い、健康な森を守っています。東京都水道局が管理する水道水源林は東京都全体の約9分の1の広さ(約25,000ha)もあるんですよ。

水道水のもととなる水をためる場所ダム

水道水源林からでた雨水や
雪解け水をためておく施設。
季節による降水量の変化や
水道需要の変動に応じて、
河川へ流れる量を調節する
役割を持っています。

水道水のもととなる水をためる場所 ダム
  • 働き1

    水道をつくる
    (利水)

    私たちの生活に必要な水をはじめ、
    畑や工場で使う水を届けます。
    取水塔を経由して、浄水場へ送りこみます。

    水道をつくる(利水)
  • 働き2

    川の洪水や氾濫を防ぐ
    (治水)

    河川へ流れる水の量を調節することで、川が氾濫したり、枯れたりしないようにしています。

    川の洪水や氾濫を防ぐ(治水)

水道を支えるヒト

水道を支えるヒト

日ごろから放流設備の点検などをしたり、管理に必要な気象情報などを集めたりして、河川に流れ出る水量を管理しています。
日本最大級の水道専用貯水池である小河内ダムでは、全体の水質動向の把握や、下流の浄水場での浄水処理の管理に活用するため、専用の観測船により定期的に水質調査も行っています。

安全でおいしい水をつくる場所浄水場

川から取り入れた水(原水)を、
安全でおいしい水道水にするところです。

安全でおいしい水をつくる場所 浄水場
働き

安全でおいしい水をつくる

  • 沈殿

    水を緩やかに流したり、凝集剤を
    使ったりして、水中に混じっている泥や細かな砂などの濁質を沈めて取り除きます。

    沈殿
  • よりおいしい水を!

    高度浄水処理

    通常の浄水処理 (沈殿、ろ過、消毒)では
    取り除けないにおいのもとを
    取り除く処理。
    オゾンや生物活性炭を使い、
    より安全でおいしい水を作っています。

    高度浄水処理
    • 1オゾン処理

      かび臭の元となる物質等を
      バラバラに分解する処理です。

      オゾン処理
    • 2生物活性炭吸着処理

      バラバラになった物質を、活性炭の吸着作用と活性炭に繁殖した微生物の
      分解作用とを併用して処理します。

      生物活性炭吸着処理
  • ろ過

    沈殿では取り除けなかった
    水中の微粒子などを、
    ろ過膜や砂の層を
    通すことで取り除きます。

    ろ過
  • 消毒

    塩素は水中にとどまって効果が
    持続する特徴があるため、
    塩素消毒により、蛇口に届くまでの間、
    細菌が繁殖しないよう、
    水道水の安全を守っています。

    消毒

水道を支えるヒト

水道を支えるヒト

蛇口をひねればいつでも水が出る状態を保つために、浄水場は24時間体制で稼働。
季節や天候でかわる原水の水質や、日によって必要とされる水の量も変動するため、常に様々な情報を監視しながら
水を作っています。

水道水を配る施設給水所

給水所は、浄水場から送られてきた
水をためて、
配水区域内に水を配る施設。

水道水を配る施設 給水所
  • 働き1

    配水量を調節する

    水道使用量の時間的な変化に応じた
    配水量の調整、
    配水系統の切替えなどを行います。

    配水量を調節する
  • 働き2

    水圧をかける

    蛇口をひねれば勢いよく
    水がでるようにするため
    ポンプで水を送りだしています。

蛇口まで水を届ける配水管・給水管

配水管は、給水所から配水区域に水を配るために布設した水道管。
給水管は配水管から分かれ各家庭の蛇口までをつないでいます。

蛇口まで水を届ける 配水管・給水管

水道を支えるヒト

水道を支えるヒト 水道を支えるヒト

限りある水資源の有効活用や漏水による道路陥没等の二次災害を未然に防ぐため、計画的に巡回による漏水調査を行っています。
こうしてみなさんの家庭まで安全でおいしい水道水をお届けしています。

こうしてみなさんの家庭まで
安全でおいしい水道水を
お届けしています。

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